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PGAツアーで1ホール16打! [ゴルフなニュース]

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ちょっと古い話で恐縮です。
4月14日 PGAツアー バレロテキサス 初日
ケビン・ナが1ホール16打という不名誉な記録を作りました。

日本では、06年アコムインターナショナルで立山光弘プロがたたき出した19(Par3)が有名です。
ちなみに87年の東海クラシックで鈴木プロが出した42が最多記録。もっとも、これはハーフ合計の数字を9番ホールに書いてしまったという凡ミスですが。PGA公式記録では98年ベイヒルのジョンデイリーによる18(Par5)です。

さて、ケビン・ナはどうやってこんな記録を出したんでしょう。

ショット記録を見ると

1、2打目   ティーショットが大きく右に。林の中にあるも打てずにアンプレーアブル。
3打目     打ち直しのティーショットはまたまた右の林。OBも疑われたので暫定球。
         結局、初球(実際は2回目のティーショット)があったので、そちらをインプレー
4、5打目   林の中から打つも、ボールは木に当たり、跳ね返ってナに当たってしまう。
         これでペナルティー(当たったようには見えなかったようですが、本人は足に
         感じたとキャディに伝えています)
6打目     アンプレーアブルの処置
7打目     打つも出ず
8打目     左打ちも空振り
9打目     左打ちでボールは転がる
10打目    右打ちで打つもちょっと前進するだけ
11打目    林から脱出できず
12打目    やっと林の出口付近に
13打目    林から脱出し、グリーンまで90ヤード辺りに
14打目    ラフから打ったショットはグリーン奥カラーに
15打目    パターでアプローチ、5.1フィート
16打目    ワンパットで入れてホールアウト


一緒に回っていた今田プロもたまったもんじゃないでしょうね。
ゴルフチャンネルのマイクをつけてのプレーで映像も残っています。




途中からイライラしてるのがわかります。
「今なんだ打った?」
「わからない」
「おれもわからない。どうやって数える?」
「テレビで撮ってるから、後で見て確認しよう」
なんて会話も交わされています。
放送では15打と言っていますが(本人も15打と思っていたようです)、後で確認して16に変更したのだとか。

それでも、その後は3バーディー、ノーボギーで回ってますからね。
トータル8オーバーで140位とビリではない。2日目も5オーバーで予選落ちですが、マイクウィアーより上位でした。

「4打目をアンプレにしてティーに戻ればよ8であがれた?だからって、4オーバー。トータルでもイーブンパーやそこらでしょ」とはナのコメント。
「このスコアには、沢山の「たられば」がある。でもたった一つ確かなのは、今回の経験から学び2度と同じ過ちをしないことだ」
と前向きでした。



立山選手もそうでしたが、プロでもこんなことあるんですね。

ちなみに、チョロもあるんですよ。

マスターズで大活躍したジェイソン・デイの衝撃の映像はこちら。本人も笑っちゃってます。(CM入るようになっちゃいました)


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