フロリダ旅行記 2010 ~ゴルフ編~ [フロリダ旅行記 2010]
フロリダといえばゴルフです。
全米一のゴルフパラダイス(100以上ある)。
ワールドウッズやTPCソーグラスもあります。オーランドからは遠いけど。
オーランドにも、アーノルドパーマーの庭、ベイヒルゴルフクラブ(パーマーにも会えるらしい)、今回泊まったグランドサイプレスなど沢山あります。
全米ベスト100に名前を連ねるコースも多数。
さて、今回は、このグランドサイプレスでプレーするためにThe Villas Of Grand Cypressに宿泊しました。
奥さんにはブツブツ文句言われましたが、部屋に入ったとたん機嫌が直った素晴らしいホテルです。笑
コースも最高ですね。
ここは、ノース、サウス、ウエスト、ニューコース18Hの合計45ホールあります。
練習場も素晴らしい。
芝から打てて、アプローチ練習場もバンカー練習場もあります。
併設のアカデミーでレッスンも受けられますし、テーラーメイドテストセンターでフィッティングもしてくれます。
練習場は無料。(ビジターは知りません)
ここはメンバーシップコースなのですが、宿泊者とフロリダレジデンスはプレーができるようです。
メンバーにはアンナノードクビスなど女子プロも。
そう、フロリダ、オーランドにはウッズ(今はNYに避難中?)をはじめ沢山のプロゴルファーが住んでいることでも有名です。
アンナノードクビスには何度か会いました。
彼女は、スエーデン人で、2009年のツアー選手権覇者。PUMA契約のプロです。
全身PUMAでばっちり決めて毎日練習していました。
練習グリーンには、こんなふうにまっすぐなラインに線を引いて練習していたりしていました。
本芝の練習グリーンでこんな練習できちゃうなんて、贅沢です。
さて、3日目の朝一8時にティータイムを予約しました。
ええ、茶の時間じゃないですよ、スタート枠のことです。
日本から前もって予約しておきました。1人でOKか?と聞くとOKとのこと。
トップスタートで一人でさくっと回れば11時半には終わるから、と家族を説得したのでした。
が、当日行って見ると、なんと、この2日はガラガラだったのに人が沢山います。
この日は日曜日。地元民のゴルファーが沢山来るんですね。
プロショップで受付を済ませ、99ドルを支払います。(宿泊者プレーフィーは99ドル)
で、下のスターターにレシートを渡して名前を告げます。
クラブハウス
カートにバッグをセットしてくれるので、自由に練習場に。
土日は水も置いてあります。
カートは1台だけど、地元の2名と一緒に回るように組み合わされました。
え~聞いてないし。。。ま、カート別だし、I can not speak English wellとか言っておけばいいか、と、ちょっと憂鬱な気分で練習場に。
スタートちょっと前に戻ってくると、またまたスターターのおっさんに呼ばれます。
「急遽一人増えたから、お前のカートにもう一人乗るぞ。4人で回ってくれ。70ドルにディスカウントしてやる」と。
え?知らないジンガイと一緒に回るの?しかも同じカートで?
ただでさえ、米国本土初ゴルフ。クラブも新しい。ただでさえ軽く緊張しているのに、さらに英語で会話しながらラウンドしろって、もはやゴルフどころではありません。
(eBayで落札したアルディラRIPシャフトをR9に挿して、フェアウェイゴルフで買ってホテルに送っておいてMIZUNO MP68でラウンドです。詳しくはこちら)
コースの芝はバミューダ芝です。
密度が高くてツンツン元気いいです。
芝目もそれなりにきついです。
グリーンもこのバミューダ。しかもかなり早い。9.5フィートは出てるでしょうか。
早いは切れるは、傾斜もあるわで非常にタフでした。
カートにはGPSがついていて、スコアも入力可能です。
一緒に回ったのは製薬会社の営業をしているMr.メイ。
高校生の娘は遼くんのファンだそうです。
ちぇ、アメリカ人にまでモテるのか・・・と軽く僻みつつラウンドしました。笑
Mr.メイも彼はすごいね!と言っていました。
それにしても、こちらのジンガイは飛ぶ。
他の2名は枯れた感じのおっさんなんですが、飛ぶ飛ぶ。
メイさんなんて、こちらの会心のあたりを軽くオーバーですよ。
300ヤードちょい飛ばしてたホールもありました。
今回回ったコースは、トーナメントと同じようにノース→サウス。
池が効いていて、グリーンも砲台だったりしてタフ極まりない。
周りの景色が美しいのがせめてもの救いでしょうか。
2番ホールは宿泊している部屋の前。
あの部屋に泊まってるんだ、なんてメイさんと話しいてると、子供と奥さんがちょうどテラスに出ていて、こちらに気づき手を振っていました。
コースの中に馬がいます。
乗馬場の横を通ったり、道路を陸橋でわたったり、かなりダイナミックにホールの移動をします。
途中、こんな車で飲み物とサンドイッチを売りに来ます。
サンドイッチが食べたかったのですが、キャッシュが5ドルしかなく、ドリンク買うと2ドル足りなかったのですが、足りないなーというと、メイさんが払ってくれました。笑
ノースの9番ホール、クラブハウスに向かって戻るノース最終ホールですが、大きな池を挟んで、イーストコース9番と併走しています。
メイさんが「ティーグランドを見ろ、あのポーズに見覚えないか?」というので見ると
わかりますか?
このふてぶてしい待ちポーズは、クリスティーナ・キム。
彼女は練習もかねて両親とゴルフに来ていました。
何度も同じところからショット練習していましたね。
グリーン奥までずっと左サイドが池。セカンドをウッドで狙って何発か池に入れていました。
(後でグリーン上でパパが一生懸命拾っていました)
プレー中のinazoです。
9番でプレーしていると、たまたまちょうど時間的に奥さんと娘がクラブハウスで朝食を取っていて撮影。
後半はサウスコースをラウンド。
メイさんとは、仕事の話とか、ゴルフの話をしてなんとか4時間ほど和やかにプレーできました。
なんか日本が好きみたいで、よく行くお店は日本人経営の焼肉屋(たしかKOBEとか)なんだとか。
そこのソースが絶品で、お土産で買って家のBBQでも使っているそうです。
日本でしか使わないといわれているゴルフ用語(アゲンストとかフォローとか)の話をして、こういう言い方変なんでしょ?なんて聞いてみたんですが、いや全然通じるし、僕らも言うよ、とのこと。
グリーン上でもブレイクレフト、ブレイクライトとかが一般的ですが、スライスとかフックでもわかるよ、と。
打ったあと、Turn over!と叫んだりするので、目玉焼き!?(なわけない)なんて思って質問すると、笑いながら、逆(右)に出ちゃったのでもっと左に行けって言う意味で言うんだ、とのこと。
グリーンも速くて、どっちに曲がるか全然わからないホールもあり、池も多く、苦戦。102も叩いてしまいました・・・
しかし、叩いても気持ちのいいグランドサイプレス。
是非、また来たいです。
来年も来ようかな。
ところで、余談ですが、あちらのピンにはガラスみたいなのが埋め込まれています。
距離測定かなんかに使うんでしょうか?
遠くからグリーンとピンを見たときにそこに光が反射してどこにピンがあるか見やすいようになってます。旗だけじゃよく見えないことありますからね。
フロリダ良いですよね。私が住んでたHouston、TXもゴルフ天国と我々よんでました。
by w44jbs (2011-04-23 21:03)
w44jbsさん
コメントありがとうございます。
反射して見やすくするためなんですね。
アメリカはプレイフィーも安いし、夜遅くまで明るい季節もあって、仕事帰りにちょっとハーフとかもできちゃうんですよね。
うらやましいです。
by inazo (2011-04-25 14:07)