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イタリア レンタカー旅行記 ~最終日 前編~ [イタリアレンタカー旅行記]

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本日は、いよいよイタリア滞在の最終日です。
朝8時45分から「最後の晩餐」を予約しています。
3度目の正直です。(最初は修復中、次はダヴィンチコード人気で3か月先まで予約一杯・・・、今回もインターネットでは完売だったのですが、アメックスに頼んで電話予約にトライしてもらうと、無事予約ができました。ちなみに、センチュリオンデスクなので、手数料は年会費に込みです。一般的には手数料とられるのかは知りません。。。)
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自分で野菜ジュースを作って飲む!国内外問わず初です。

朝ごはんをのんびり食べていたら、結構ギリギリな時間になってしまいました。ホテルでタクシーを呼んでもらい、「最後の晩餐」に出発です。
ホテルからは7分程度でサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院へ。

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外観は地味です。

入口で受付番号を告げて、お金を払って(キャッシュオンリー、一人8ユーロ。EU圏外の子供は割引なしで8ユーロでした)待合室で待ちます。(ちなみに、ガイドブックとかには30分前に来い的なことが書いてありますが、5分前で全然OKでした。急いで損した。

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チケットを裏返して繋げると、最後の晩餐になっています。
誰の絵柄になるかは運

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待合室

案内の人が来て、「8時30分の回の人~」と呼ばれて案内されていていきます。1980年のユネスコ世界遺産登録にあわせて近代化されたようで、ガラス張りで、センサーにより入退室管理されています。
最初の扉を入ると後ろの扉が閉まり、そのあと前の扉が開いて、、、と直接壁画の部屋が外気にさらされないようになっています。(サファリパークみたいですな)
写真やビデオ撮影は禁止だそうで、撮影してたら見張りの人に怒られました。

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怒られる前に撮った1枚。こんな空間にあります。反対側も壁画です。

実は今回、撮影禁止を注意されたのはここが初めて(地下鉄以外で)。
10年前にイタリアに来た時は、どこに行っても「ノーカメラ」「ノーフラッシュ」の声がこだましていたのですが、撮影禁止のシスティーナ礼拝堂ですらフラッシュ焚きまくり、撮影しまくりです。しかも警備員も何もいわず。「ここ撮影いいの?」って聞くと、「ん~~~~~」って知らん顔です。この変わりようにびっくりです。

さて、「最後の晩餐」を見た後は、歩いてDUOMOに向かおうと思ったのですが、途中で挫折。その途中、Di LUCAというサロンの前を通りかかると、ミラノの髪留めの看板が。
んー、お土産にはいいかもと思ったのですが、結構値段が高い。髪留の分際で27ユーロ!ブラシに至っては70ユーロ!
高いなーと思いつつ素通りし、結局タクシーを拾ってDUOMOまで。
リナシャンテの地下のデザインコーナーをぶらぶら。お土産にこじゃれたステーショナリーでも、と思ってよさげなものを手に取ってみると、なんと日本製。。。
日本の値札まで付いてる!400円が7ユーロ位していました。
しかし、ミラノのデパートのデザインコーナーに並べられるなんて、日本製品のデザインも世界レベルまで来たってことでしょう。
RIMOWAやグローブトロッターなんかも売っていますが、日本より高いっすね。。。


12時のチェックアウトに合わせて、一度ホテルに戻ります。タクシーで向かうと、3分ほどでホテルに到着。あれ?もしかして近い?
チェックアウトをして、フロントで駐車場の交渉です。夜の飛行機で帰るから、それまで駐車しておいていいか?と聞くと、あっさりOK。ノーチャージです。
実は、ここもパルマ同様、予約する前にアメックスで聞いてもらったのですが、翌日も駐車するなら2日分の駐車場代がいると言われました。でも直接現地で交渉したら、難なくOK。言ってみるもんですね。32ユーロ(4300円)も浮きました。
ついでに、生ハムを冷蔵庫に入れてくれと頼むと、厨房の冷蔵庫で保管してくれることに。「忘れないようにメモも付けておくワ」と気の利くサービスです。
さて、飛行機は21時40分ミラノ発のJALなので、まだまだ時間があります。
再度、DUOMO方面にショッピングへ。

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フロントで、DUOMOに行きたいけど、どうやっていけばいい?タクシー呼んでくれる?と聞くと、「歩いていけますよ、10分もかかりません」とのこと。あー、どうりでさっきDUOMOからホテルまで近かったはず・・・
お買いもの前に、またもや100ユーロほどキャッシングです。銀行によっては出来ないみたいですね。1件はNGでした。

ホテルから、DUOMOまで、広い道路(Via Dante)をまっすぐ行くだけ、しかもお店も充実していて、ある意味10分じゃつかなかったです。ま、わき目も振らずに歩けば8分くらいでしょうか。子供服で有名な「Petit Bateau」や、スーツカンパニー的なシャツとネクタイのお店「Camicissima」もありました。最近イタリアで勢力を拡大しているよう。この手のローコストブランドはイタリアで勢いがあるようです。ここんちは、ホームページのリリースによると売上昨対125%、年間2600万ユーロの売上だそう。やはり、どこも不景気で安いものが売れるんですかねー。シャツが4枚で99.9ユーロ、ネクタイが3本で39.9ユーロです(ちなみに、この値段は2011年まで固定だそうです)。
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日本でもスーツカンパニーとか安くて、見た目のよいスーツ屋さんなんかが勢力拡大していますね。
ちなみに、こちらは原産国表示がなく、Made in ITALYなのかは謎だったので、買うのをやめました。。。(どうやら、セーターはイタリア製、その他はヨーロッパ地域とのこと)

通りの終わりの角にあるマクドナルドで昼食を食べることにしました。イタリアに来てまでマック・・・
そういえば、新婚旅行でもローマでマクドナルドを食べましたなぁ。。。

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マックはメニューはイタリアオリジナルっぽい名前ですが、中身はたいして変わらずです。
子供はハッピーセット・・・
通常のセットを頼むとコカコーラのグラスが漏れなく着いてきました。
値段は、日本のほうが安いかな、と。確かセットで6ユーロちょっとしていました。
あ、あと、ポテトにケチャップつけようと、カウンターにケチャップをお願いすると、何と有料でした。。。30セントだったかな。

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リナシャンテの最上階には回転寿司が!

さて、リナシャンテ(2回目)をぶらぶらした後、タックスリファウンドをして(リナシャンテはデパート全部の買い物を合計できます)、モンテナポレオーネ通りをブラブラ。

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イタリアにもあるんですね。笑

イタリアにきて、初めてフェラーリを見ました。流石モンテナポレオーネ。。。
空港に19時半着予定でしたが、途中で大型スーパーに寄ってお土産を買いたい!といううちの奥さんの要望があるので、15時ごろホテルに戻ります。
ホテルのフロントで空港行く途中で大きなスーパーマーケットはあるか?と聞くと、地図で教えてくれました。でも、このホテルの近くにも小さいけどいいスーパーがあるよ。とのこと。そこも教えてもらいます。
ホテルから徒歩3~4分のところに、ありました。

小さいと言っても、商品はそれなりに充実していて、ディチェコのパスタ(1ユーロ)や、スープ用の豆セットだとかを大量に買い込み、お惣菜コーナー的なところでは、オリーブやプロシュートの量り売りをしていたので、小腹を満たす用にちょっと購入。それから、お土産用にランブルスコとフランチャコルタ ヴェラビスタ(洞爺湖サミットで出されたやつ、日本のエノテカの半額以下っす)などを買いこみ、なんだかんだで1時間以上店内にいて、250ユーロお買い上げ。スーパーで250ユーロっていったい・・・

スーパーのビニール袋を6個ほど抱えてホテルに帰り、最後のパッキングです。
UNAホテルのロビーには衝立で仕切られたソファースペースが結構あり、フロントで「どっかひとつでパッキングしたい」とお願いしたら、OK!と荷物を出してきてくれました。
スーパーを教えてくれたお兄さんに、「いやーいいスーパーだった、おかげで郊外の大きなところに行く必要がなくなった」と話すと「奥さんは、スーパーの買い物が好きか?うちの奥さんも、スーパーが大好きだ」と。笑
必死にパッキングして、なんとか全て入り切りました(面倒なのはワイン類、機内に持ち込めなくなったので、スーツケースに割れないようにパッキングしないといけない・・・)。

結局、スーツケース1個半で来たのに、帰りは3個満杯に。ま、毎度のことなんですけどね。以前はよく仕方なくスーツケースを購入していましたが、NYで折りたたみ式のTUMIを買ってからは”入れ子”にできるので重宝しています。

さて、ここで18時。ふと、女友達にお土産を買ってないことを思い出しました。
リナシャンテとかで、よさげなものもなく、んーと思っていて思い出したのが、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院近くのサロン「De LUCA」。
たしかあそこに髪留があった!Made in MILANOって書いてあった!と思いだし、荷物を積みこんで車で向いました。
場所がうろ覚えでやっと発見、店内でサロンのスタッフが「これはプラスチックじゃないのよ、コットンを原料に作っていてアレルギーフリーなの」「こうやって使うの。東京で広めてね!」と英語とイタリア語で仕切りに説明してくれました。

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1個27ユーロって、どんな髪留じゃい!と思ったのですが、仕方なく2個購入。1個ずつコットンの巾着と紙袋に入れてリボンを掛けてくれる。さすが、1個3600円。
(後でしらべたら、このDe Lucaってば、ミラノを代表する超高級サロンとかで、サンゲツモトヤマ銀座店で現地価格70ユーロのブラシが売っていました。18900円・・・)


いよいよ最終日後編、最後にイタリアらしいハプニング!?
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