イタリア レンタカー旅行記 ～6日目 パルマ→ミラノ編～ [イタリアレンタカー旅行記]
本日はミラノに向かう日です。
計画では、午前をパルマ観光、午後にボローニャ近くのセッラ・ヴァッレ・アウトレットに行ってから、ミラノには夜入る予定にしていました。
8時半に朝食。マリアルイジアはイタリアにしては朝食のボリュームはあるほう？ハムが3種類、チーズが2種類。あとはパン、シリアル、フルーツ類。もちろんコーヒーも。
9時半ごろホテルを出発して、街で買い物に行きす。
午後の出発まで車を預かってほしいと頼むとあっさりOK。荷物を車に積んで（しかも、バッグ３個ともトランクに！A3、驚異の収納力）預かってくれました。ラッキーです。事前にアメックス経由で確認した時は1日20ユーロ必要だ、といわれたのですが、無料にしてくれました。
さて、お買い物の前に、残りのキャッシュが不安になったので、隣の銀行のATMにてクレジットカードで200ユーロほどキャッシング。方法は、日本以外世界共通ですので省略。ド以外の通貨は大抵、現地でキャッシングがお得です。帰国後すぐにカードカウンターで精算すればさらに利息が減ってお得になります。
さて、お買い物は、以前シャツをオーダー（こちらの記事参照）した元サルトのセレクトショップ「リッケティ」に向かいます。英語があまり通じない・・・さらにセールなのかどうかも謎・・・値段を聞くと普通な感じです。
そこで、4年前にパルマで取材させていただいて以来のおつきあいのRIDICOさん夫妻（BuyMaで活動中）に連絡をすると、すぐに来てくれるとのこと。
リケッティ
旦那さんが子供（うちの子と同い年）を連れて、お店まで来てくれました。常連さんなので、いろいろと通訳してくれて、さらに値段も交渉してくれちゃったりして。
スーツとシャツ2枚を購入。スーツは1200ユーロを900ユーロに。スーツはパンツが大きくて渋っていたら、店の職人さんが、ササっとフィッティングしてくれて、しかも今日中に直しをしてくれると。（イタリアで買ったもの参照）
午後からアウトレットに行き、そのままミラノに行く予定だったので、悩んだのですが、アウトレットまで2時間位というので、夜、またパルマに戻ってくることにしました。
ランチの前には、チョイ悪オヤジがやっているセレクトショップ「BRANDO」にもお邪魔。
前回訪問時の写真です。商品以外は変わりなし。
なんと支店までできていました。支店はアウトレットみたいですね。
今年出たばかりのインコのレッド。カジュアルラインです。最後の1点がジャストサイズ。値引きしてくれて100ユーロでした（国内3万超です）。
買い物の内容はこちらも読んでください
さて、買い物の後はRIDICOさん一家とお肉屋さんの奥がレストランになっている「Sorella Picchi」でランチ。
（一般のお店は12時から15時までお昼休みです）
お肉屋さんの奥がレストラン
さすが、本場で食べるプロシュート、旨い。そして安いです。
国内で売っているものとは、味のやわらかさ、香りなどやっぱり違うんですねー
って、もう食べ終わり・・・
ここのお肉屋さんでプロシュートの部位違いを1kgずつ、それからパンチェッタを1kg購入。1kgで20～28ユーロですからね（家にスライサーがないと不便ですが）。
お店で真空パックをしてくれます。
ランチを食べ終わったら、プールに行く予定のRIDICOさんが、うちの子供も預かってくれることに！
買い物の邪魔になるので、これはいい！っと、お言葉に甘えて、子供はイタリアプールデビューで、われわれは買い物に。
ガソリンを20ユーロ分給油（1リットル1.1ユーロ何某）して我々は一路、セッラ・ヴァッレ・アウトレットに向かいました。
1時間40分でアウトレットに到着。高速料金は8.4ユーロ何某。
ここ、セッラ･ヴァッレ・アウトレットは世界で唯一？モンクレールのアウトレットがあることでも有名。かなーり大きなアウトレットです。
モンクレールのアウトレット
が、、、モンクレールは夏物処分。しかも、ポロシャツもデッカイサイズしかなく、ダウンはゼロ。収穫もゼロ。
よく買うシャツのボレッリが入っていたので、シャツを2枚購入です。
あまり収穫もなく、3時間ほどで終了(広いので見るだけで2時間位はかかります)。早速パルマに戻ります。
パンツのほうは無事に出来上がっていて、RIDICOさんの旦那さんがピックアップしてくれていました。
暗くなる前にミラノに向かおうと思ったのですが、子供同士が仲良くなっており、一緒にご飯食べる約束をしているとか。双方泣きだしてしまたので、夜もパルマで食べていくことにしました。ホテルには20時着と申請していたので、電話で遅くなることを伝えると（無断で遅くなると、キャンセル扱いになることがあるので）、「24時でもOKよ！」とのこと。
RIDICOさんちのマンション敷地内にある、以前に来た、ナポリ料理のお店「Capriccio di Partenope」（日本の雑誌にも紹介されたことあり）は、なんとバカンスに入ってしまいお休み。そこで、もう一つの近所のお店「Battibecco」に行きました。
適当に、おまかせで頼んだのですが、値段もたいしたことなく、どれも、まぁ旨い。
このあたりの（エミリオロマーニャ州）地酒的な「ランブルスコ」という赤ワインの発泡酒が名物です。これが、アルコール度は8％位と低く、甘口で口当たりがよくてジュース見たいで旨い。早速帰りに買っていこう。
ズブリゾローナというアーモンドととうもろこしの粉のお菓子も秀逸。ここのお店で作っているものらしく、市販のものより脂っこくなくていい。
ズブリゾローナは、マントヴァのお菓子だそうです。
さて、夜ごはんも食べ終わって、暗い道を少々不安ながらミラノに向かいます。
ガソリンは、ミラノまで持ちそうなのでそのまま行くことに。
夜の高速は、外灯もなく非常に暗いです。なのでスピードを出すのも少々不安。比較的ゆっくり120km位で走行しました。ミラノまでは1時間30分、6.8ユーロ何某。
しかし、ミラノでまたまたガーミン指示を逃し、高速を降りるところを間違えてしまいます。
ま、それでも問題なくミラノ到着。
明日は帰りまで車に乗らない予定なので、路上で発見したガソリンスタンドに入り給油。料金はどこも同じ1リットル1.12ユーロ前後です。ここでは50ユーロ分を給油。
ホテルもあっさり発見しました。ホテルの目の前が路面電車の駅になっていて、走行中路面電車来たらどないしたらええんや、、、と不安になるも、とりあえず目の前の駐車スペースへ車をとめて、荷物を降ろします。
チェックインをしたのが、22時過ぎ。この時間はパーキングサービスがないので、自分で駐車場に入れてくれと言われ、荷物を預けてホテル地下の駐車場へ。
この駐車場が、めちゃ狭い！
頭から入るとまず駐められない。何とかUターンしてお尻から、しかも一番奥しか空いてないので何度も切り返しして10分ほど掛かってやっと駐められました。。。
隣はカイエン、回りも高級車多くて大変・・・
フロントに車の鍵を預けながら大変だった、、、と言うと、「あーもちろん知ってるよ、ここの駐車場は止めるの大変なんだよー」と。。。昼間はホテルの人が駐車場に運んでくれるとか。
ちなみに、このホテルは流石に英語が問題なく通じます。
ミラノのホテルは「UNA Hotel Cusani」。最近、イタリア各地に個性的なデザインホテルを展開しているチェーンホテルです。
ミラノで決まっていた唯一のイベントは、「最後の晩餐」。なので、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院へも行きやすく、かつDUOMOへも行きやすく、手頃な価格ということでこのホテルにしました。
Webサイトから直接予約して、１KINGルームが173ユーロ（＋パーキング32ユーロ）。
NOKIAの最新携帯が使えるデザインルームの「NOKIAルーム」という部屋をリクエストしました。
デスクとベッドは大きなついたてで仕切られています。
アメックスと通してリクエストしたら、値段は同じでしたが、3人でNOKIAルームはNGというので、直接予約して、交渉しました。
すると、1ベッドでいいなら、とあっさりOK。英語でメールしてもレスも非常に早い。
このお部屋、広くて、リビングスペースとベッドルームが壁で仕切られていて、クローゼットも2か所あり広い。ミラノのホテルでこの価格で、この広さはなかなかないですよ～。
以前、韓国でよかったIBISホテルもミラノにあるので、4年前に泊まったのですが、部屋がめっちゃ狭くて（日本のビジネスホテル並み）、値段も２万位して酷かったですが、ここはいいです。
朝食も、非常に充実しています。
なんと、ジューサーと野菜が置いてあって、自分で野菜ジュースを作って飲める！イタリア滞在中で一番充実していました。
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