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ゴルフ場は2極化なんでしょうね [ゴルフ]

一昨日は、珍しくプライベートでホームコース以外の鴨川カントリークラブに行きました。
特別優待プレーに当選して、食事なし8000円。日曜日で8000円なら、メンバーフィーとほぼ変わらない。
鴨川って、遠いなーと思いながら、値段に惹かれて行ってみました。
行ってみると、意外と近くて、君津ICから40分程度。これでも、先頭に50km位の遅い軽自動車がいて6台位つらなって半分以上走ったので、1台もいなければ30分でしょう。(1台位ならブチ抜いて行けますが、流石に前に5台いては無理)
自宅からは、1時間15分で着いてしまいました。
アクアラインも朝なら半額。君津からは有料道路を2つ乗り継ぐので200円と300円がかかりますが、まー許容範囲です。
鴨川というと、南国リゾートなイメージでしたが、コースは結構山の中です。
コースはというと、アコーディアグループの傘下。元はメンバーコースで、当時は完全無農薬管理というコースでした。今は。。。アコーディの特徴で、「冬季フェアウェイ着色」を行っていました。
あの名コース石岡ゴルフ倶楽部も、アコーディアになってから「エバーグリーン」と銘打って(なんか違うだろ、エバーグリーンの意味)、フェアウェイを着色しちゃってるんですよねーなんか不自然な薄緑で気持ち悪いです。バスクリンこぼしちゃいました!みたいな。

ま、着色も、

・冬の芝生をコーティングして保護する
・太陽光の吸収がよくなり、霜や凍結から溶けやすくなる
・鉄が入っているため、春の芽だしも早くなる
・フェアウェイとラフとの境目がわかりやすくなりボールも見やすい

というメリットもあるようです。
グリーンを着色しているゴルフ場は結構あるようですね。
昔はオーバーシードだったんですけどねー(確か、太平洋クラブ市原コースは今でもオーバーシードだったかと思います)



話がそれました。
さて、鴨川カントリークラブ。
練習場はクラブハウスから結構離れていて、10Hの奥にあります。
練習ボールはマスター室前で購入します。
練習場の案内看板が小さくて、よくわからず、一度10Hまできて間違っているか
と思って、トボトボと引き返しましたよ。ボール1カゴ持って。
練習場は、鳥かご。土地広いのに・・・
2日後買って、損しました。打ち終わったら拾えます。
そして、バンカーとアプローチ練習場があります。
差し引きゼロでしょうかね。
練習グリーンもここにあります。(アウトスタートにはすこぶる不便)


コースのほうは、フロントからだと距離が短いです。
スタートホールはキャディさんがいるので、白ティから行きましたが、2番ホールからは勝手にバックでプレイしました。
バックからだと、フェアウェイのクリークが効いていてドライバー使えなかったり、ロングで585Yあったりとまずまず。(ショートは3つは短かくて、1つは200Yの池越え)
スタート前から、結構前が遅い。。。
スタートのキャディさんいわく、どうもグリーンが難しいらしく、時間がかかっているとか。
コースの説明など聞いいて、コースガイドはないんですか?と聞くと、カートに積み忘れ・・・
1番ホールにキャディさんいたからよかったものに、そのままスタートしてたら悲劇でした。
ま、あってもあまり新設なガイドじゃないかったっすけどね。


まー、前半は多少つまりながらで2時間20分。
後半はずーーーーっと待ちっぱなしで2時間45分。
8時07分スタートでこれですからね、10時台のスタートは悲惨でしょう。
優待が早い時間か遅い時間だったので8時07分にして大正解でした。

ほとんどの人が昼食付きプランのようです。(昼食付きでこの時期15000円。直前割引だと13000円)
我々はランチ別プラン。いずれも1500円前後でした。
味は普通でしょうかね。ボリュームはかなりありました。
ペットボトルは250円と高級コース並み。なのに、コース売店のお汁粉やスープ、おでんなどは100円とリーズナブル。どうせならペットボトルも150円で売ればいいのに、と思います。



コースはバックから回れば、なかなか楽しめます。1グリーンでめっちゃデカく
て、しかも傾斜がかなりあるので、みな時間がかかるんでしょうね。
マーシャルは後半にちょろっと出ていましたが、外資系で安いコースはどうして
も初心者だけでマナーも知らずに来るゴルファーが多くて時間がかかってしまうんでしょうね。
僕なんかがデビューの時は、年配の先輩方やオヤジににマナーなどうるさく教育されたのですが。。。
この日も、ショートホール同士が隣合っているホールがあるのですが(8番と13番?)、8番でティーショットを待っていると、すぐ後ろのディーグランドにボールが・・・
奥のホールかなーと思っていたのですが、左前方ではラフな格好でいかにも、、、、っていう4人組がティーショットをしています。
「まさか、目の前で打ちこんでおいて無視はねーだろ」と思っていたのですが、続けざまにもう1発・・・
ありえねーって思いつつも、グリーンが空いたのでティーショットに。
自分の番が来た時に、さらに信じられない事態が発生です。
ヒトがティーショットをしようとしている、まさにそのすぐ後ろに突如となりの組のやつが乱入。
ダウンスイングと同時に「ラッキー!あったー!!!」と絶叫。
結果はシャンク・・・
いや、50cm位ひとつ上の段とはいえ、3m位しか離れていない場所(しかもティーグランド)にプレイ中突然乱入して、あろうことか絶叫。さらには、ショットまで・・・「おー、出た出た」とか満足そうに叫んでいるので「出たじゃねーだろ、打ちこんだあげく、人のプレイ中にティーグランドに入ってきて」と言っても無視です。
外資の格安ゴルフ場は、こういうろくでもないプレーヤーを育ててしまうんでしょうね。セルフですし。
1万円ちょっとのゴルフ場は、ゴルフを始めたばかりで、ラフな仲間打ちで気軽に行けてしまうので、ルールもマナーもないまま来てしまい「ゴルフやってる」なんて思ってしまうんでしょうね。
メンバーコースでは考えられない蛮行がまかり通るんですよね。
コンペでは仕方なくPGMのコースなども行きますが、どこも似たようなものです。
人数も詰め込んでいて、ハーフ3時間・・・


今後は、こういう粗野なプレイヤーがあふれる渋滞格安コースとメンバーシップ(それなりの価格ですけどね)できちんと管理され、意識の高いプレイヤーが多いコースの2極化が進むんでしょうね。
あの石岡ゴルフ倶楽部もアコーディアになってからダメダメになってしまいましたからねー
しかし、下手でもいいから最低限のマナーだけは身に着けてからプレイしてほしいものですよ。
「ピーター達のゴルフマナー」は必読の書にすべきです。
って思うのは、やっぱオヤジなんでしょうかね・・・


ピーターたちのゴルフマナー

ピーターたちのゴルフマナー

  • 作者: 鈴木 康之
  • 出版社/メーカー: ゴルフダイジェスト社
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本





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