アニージングゴルフでパターフィッティング [ゴルフギア]
書いた記事、、間違ってタブを閉じてすべて消えました・・・
ショックに打ちひしがれながら書き直しました。。。
さて、本日は、QPさんのブログでも紹介されていたアニージングゴルフさんにパターフィッティングに行きました。
KAZさんのゴルフ体験主義でも昨年紹介されていたパターです。
ゴルフ用品界でも取り上げられていました。
今年1月のPGAショーでデビューした新進のパターメーカーさんです。
パターフィッティングどんなもんなんでしょう。
金曜日の昼下がり、マイパター オデッセイ ツアーデザイン ix #9を持ってさっそくためしに行きました。
「侍」の文字が威圧感。こちら側からは怪しい雰囲気。
大手町 B3出口直結の新丸の内ビルにあるんですが、B2aから出てしまい、さらに通りすぎてぐるっと回って裏手にでたせいでこっち側に。。。
ビルの中の入り口から入って早速フィッティングです。
フィッターはツアー担当もしている中野さん。寝違えて首が痛そうでした。笑
まずは最適な長さとライ角をチェックです。
グリップのないパターで自然な感じの長さで握って計測します。
ボールは目の真下にくるように構えてくださいとのこと。
普段、ちょっと離れているので意外と近いです。
計測したところ、34.5インチ。ライ角は65度が最適とか。
自分のパターで計測してみると、35インチ(表示は34インチですが)、ライ角は64度。
1度の差は、誤差だそうです。
ちょっと長すぎるから遠くに構えてるのかもしれません。
3回試しましたが、3回とも結果変わらず34.5インチ 65度だったので、これで決定です。
続いては、フェースの向きをチェックします。
こんな2.5mくらい先にあるボードの0に向かって構えます。
普段ボールのラインを合わせてるので、なかなか難しい。
まず自分のパターで構えてみると、0か右の1を指します。
次に、アニージングの9種類で試してみます。
9種類とは、ネック形状が「ポラマー(クランク)」「ダブルベント」「センター」の3種類。
ヘッド形状が、でかいマレット、ややマレット、ピン型の3種類。
この組み合わせで9種類です。
0の穴から出ているレーザーをフェースに張った鏡で反射する仕組みです。
レーザー係りと2人がかりでフィッティングです。
マレットとか、笑っちゃうくらい右を差したりしていました。
全体的にほぼ全部右です。
どうりで、お店の試打コーナーでボールラインを合わせないで構えて打つととんでもなく右に外したりするわけです。
各パター、3回ずつ試します。
中でも0を指す回数が多い傾向にあるパターがピン型ヘッドにセンターシャフトとダブルベントシャフトの2種類でした。
こいつと
こいつ
今度はこの2種類で、またやってみます。
結果、どちらも0。どちらかというとダブルベントが3回ともほぼ0を指しました。
センターネックは好きではないので、ダブルベント ピン型で決まりました。
しかし、ネックやヘッド形状でこうも変わるとは。。。驚きです。
続いては、転がりテストです。
ラシャの上を転がして、ボールの転がり痕を見ます。
これでロフトを試します。
(写真撮り忘れました。QPさんブログでも見てください。笑)
まずは4-1というタイプ
QPさんくらいまっすぐストレートなラインが出ています。
次に5度のタイプ
こちらも問題ないそうです。
「お上手ですね、パッティング」
なんておだてられます。
5度の打つと、たいていの人はボールが跳ねちゃうそうなんですが、それがまったくないですよ、とのこと。
5度のほうは強めに打つと跳ねる可能性はあるので、4-1がいいんじゃないかということに。
4-1というのは、4度、3度、2度、1度とスコアライン2本ごとに変化してるんだとか。
ダウンブローの人は4度、アッパーな人は1度のところにあたるようになっているんだとか。
さて、続いてはフェースにボールマークシールを張って試します。
最初は5ヤードをイメージして2回、次に10ヤードで2回、20ヤードで2回打ってみます。
10ヤードまではほぼど真ん中。20ヤードの時は5mmほどヒールよりで打っていました。
力が入った時にヒールに当たりやすいので、ショートパットでエイっとひっかけてしまう傾向があるんでしょうね。
これは、どこで打っているかでスイートスポットを決めるテストだそうです。
アメージングはトゥとヒールに重りを入れてスイートスポットの位置を調整できるようになっているんだとか。
こんな感じでトランスフォーマーなわけです。
フィッティングの結果、トゥが重いほうがいいだろうということで、トゥ50g、ヒール40gで試しました。
いい感じです。
パット、まったく外れません。
「いや、ほんとお上手ですね。ストロークも安定してるし」ってまたおだてられちゃいます。
ためしにっていうんで、ヒール25g、トゥ0を打ってみると、テークバックが非常にあげずらい。
思った方向に上がらない抵抗を感じます。
不思議ですね。。
もう少し軽めがいいかなっていうんで、トゥ40g、ヒール32.5gで落ち着きました。
あとフェース素材もアルミとポリマーが選べます。
ショートしがちなのでアルミを選択です。
出来上がったスペックは
ダブルベントピンタイプ 34.5インチ 65度 総重量511g (TDB4-1LMB?)
通常がライ角71度なんで結構フラットです。
形的には、ちょっともったりしていてシャープさはないですが、ま、入ればいいんです。
自分のパターと比べても、同じ感じで打って40㎝は転がりが違います。
しかしパターフィッティング、面白いですね。
是非試してみてください。
(いや、しきりに上手い、上手い言われて、恥ずかしいですけどw。マットでまっすぐなんで、ま、誰でも入りますからね)
ちなみに予約制です。
03-3272-3951 受付時間:月曜から金曜の午前10:00~午後5:00まで(土、日、祝休)
土日は新宿の伊勢丹でやってるそうです。
平日は1日2人くらいでゆっくりフィッティング可能とか。
伊勢丹は10数人やるらしく、混んでるようですね。
今月に入って、かなりくるようになったそうです。
ちなみに、昨日は高村亜紀プロもフィッティングに来ていたとか。
東建では片山プロがしきりに試していたそうです。
7月上旬に、新橋ゴルフスタジオでもフィッティングコーナーができるそうです。
販売は現在は直営と伊勢丹のみ。
今後個人ショップで展開するそうです。量販店では、きめ細かくフィッティングできないからだとか。
メッセ紹介しておきました。
ちなみにお値段が少々お高く39900円。
アメリカでは299ドルなんで、ちょっと高いですね。
日本のメーカーなのにアメリカから輸入なんだとか。
お店でも値引きはしないそうです。社長の方針で、値引きしないで売りたいというお店でだけ展開してもらうとか。
アメリカはフロリダ・タンパとロスに直営店があるのみ。
FairWayさんも知らないって言ってたんで、、、
フィッティングは無料なんで、興味ある方は是非いってみてください。
あと、買ったとも調整は無料でやってくれるそうです。
パーツは有料。でも、形状やフェース素材とか重量とか気軽に変更できるのはいいかもしれませんね。
タグ:アニージング パターフィッティング
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