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フロリダ旅行記 2010 ~ 到着編 ~ [フロリダ旅行記 2010]

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フロリダ 1日目です。

オーランドは残念ながら日本からの直行便が飛んでいません。
なので、米国内のどこかの空港を経由しなければなりません。
JALの場合、シカゴかニューヨークになるのですが、ニューヨークだとJFKからラガーディアンまで移動があります(時期によってはJFK内で乗り継ぎ可能なようです)。
NYに滞在するならまだしも、今回はオーランドだけなので、一番乗り継ぎも良く現実的なシカゴ経由にしました。
朝の11時35分成田発
シカゴ到着が現地時間の朝8時25分着予定。そこから1時間35分乗り継ぎ時間をえて10時05分シカゴ発、13時45分オーランド着という便です。
1時間30分が国際線からの乗り継ぎでギリギリ許される時間。
うまくいけば一番効率的な乗り継ぎがこのルートです。
しかし、これが後に仇となるのでした・・・

成田では、もういつも通りの行動パターン。
サクララウンジで娘と性懲りも無く朝ごはんをガッつきます。

途中の車ではたいしたことなかったんですが、外はものすごーい雨。
奥さんが「こんな台風みたいな雨で飛行機飛ぶの?」と。
朝のイメージから「ただの雨でしょ」なんていって外を見たら台風みたいじゃないですか!?
学生時代、バリに行く予定が台風が都内&成田空港直撃して首都圏全域が交通マヒ。空港に8時間閉じ込められ、あげくに旅行にも行けず・・・という昔の悪夢がよぎります。

案の定、登場後に「大雨の影響で大幅に遅れが出ています」とのアナウンス。
機内で1時間半待機となり、やっと出発です。
1時間半の遅れ。そう、つまり乗り継ぎ1時間半がゼロになるってことです。
速度を多少速めるので、到着時間の遅れは30分くらいで済みそうな感じでした。
機内では、乗り継ぎできるのか非常に不安。CAに聞いても、到着してから確認を・・・と。

いつもどおり、映画を見まくりシカゴに到着。
なんだかんだで、9時ごろ飛行機を降りることができました。

「1時間あれば乗り継ぎできますか!?」と職員に聞くと、「微妙です・・・とにかく急いで」とのこと。
が、、、

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入国審査の場所に行くと、超~~~~~~~長蛇の列。(写真は端っこの米国人用。それでも並んでる)
米国は911以降、入国審査に非常に時間がかかるようになり、1時間は覚悟が必要なようです。


結局、入国審査の列に45分並び、荷物を受け取り、AAの乗り継ぎチェックインにたどり着いたのは出発5分前。
(米国で乗り継ぐ場合は、まず一度入国して手荷物を受け取り通関。一度米国に入ってから国内移動となります)

係のおばちゃんに「10時5分発、まだ間に合うか!?」と必死に走ってくらい付くも「No」・・・


そりゃー、そうです。
手荷物を預ける乗り継ぎカウンターは国際線のターミナルにありますが、国内便に乗るには別のターミナルにトラムで移動なんです。。。

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なので、最低でも30分は必要なんですね。
おばちゃんに間に合わないといわれ、落胆しながら「次は何分に乗れるんだ?」とアレンジをお願いすると、「日本人は乗り継ぎ間に合わないというと皆驚くわ。でも、こっちじゃ日常茶飯事よ」といいながら、一番早い15時発の飛行機を手配してくれました。
(ちなみに、この時急いでいたので子供用のブースターシートをピックアップし忘れていました。奥さんに文句を言われながら、ああ、またオーランドで買わなきゃ。。。って思ってたら、ちゃんとJALのほうでピックアップしてオーランド行き飛行機に乗せてくれたようで、オーランドで一番最初に出てきたのでびっくりしました。)


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と、いうわけで、約5時間シカゴで時間を潰すことに。。。
(そういえば、15年前にフロリダに来たときも、デトロイトでオーバーブッキングして3時間半待ちでした。。。)
ラウンジもないので、仕方なく空港内のレストランで時間を潰します。Wolfgang Puck、こっちではいたるところにあります。本場のWolfgang Puck。お腹一杯になる・・・
時差ボケもあって非常に眠い・・・

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どうでもいいですが、シカゴ空港のトイレは、便座にビニールが自動でかぶせるようになっています。
センサーに手をかざすと、ビニールがしゅるしゅるっと出てきます。
ススんでる!
(あ、くだらない写真を沢山撮ったのには理由があって、編集者の友人に漫画の資料写真をお願いされたからです。200枚位撮ったでしょうかね。)

なんとか時間を潰して、トラム移動もあるので1時間前には搭乗口に向かいました。
国内便ターミナルでもチケットと手荷物検査があります。(ここでも10分は並びます)
なんと、ここでもトラブルが!

機内持ち込み荷物はアークテリクスのアロー22にしています。
で、これってキャンプにも使ったりしてるんですね。
今回旅行前に、いつもスーツケースに入れておくレザーマンツール(スイスアーミーみたいな十徳ナイフです)がない!と思って探したんですが見つからず、持って行くのをあきらめたんです。

で、シカゴ国内線手荷物検査で、わがアローが引っかかってるじゃないですか。

とりあえず、携帯の充電器などケーブル類を出して再検査。
それでもNGで、検査官がかばんの中身をよくよく探してみると、出てきたんです、レザーマンツール!
「これね」ってことで、出して再検査したらOK。

で、このレザーマンツール、メインはペンチなんですね。でも、一応ナイフも2本ほど格納されています。
よくよく見ていた係官「ペンチだし尖ったのはないからOKね」、なんて最初は言っていました。
上長にも見せて、いよいよと言われ「こういうツールナイフやハサミがあるとNGだけど、これはペンチね。今回はOKね」っといって渡してくれようとした瞬間、「あ、のこぎりがあるわ・・・(はい、本当はナイフもあります)」ってことで、持込禁止になってしまったわけです。

うむ~、JALにはちゃっかり乗れてしまったんですよね。自分でも持っていることがわからなかったんですが、ナイフ持って国際線乗ってしまいました・・・
意外とゆるい成田空港の手荷物検査の実態が・・・
(後に、お前らちゃんと見ないせいで米国で余計な時間と金かかったじゃないか!と文句言ったら、セキュリティ強化しますと言っていましたが)

で、空港で預かるのはNGなので、捨てるか、手荷物として預けて欲しいとのこと。
小さなポシェットとか紙袋で預けようとしたらNO。バッグじゃなきゃダメだっていうんで、仕方なくお土産屋で10ドルのバッグを買って、セキュリティーエリアを出てチェックインカウンターで追加荷物を預ける羽目になりました。
(預ける手荷物は一人2個まで、既に4個預けていたので1こ追加で100ドル取られそうになったのですが「おれたち3人だ!」と娘のチケットにつけることで無料に。危なかったです。)

結局、ここで30分ほど時間を食い、いい感じの時間でオーランド行きに乗ることができました。


米国国内線は小さい飛行機で結構怖いんですが、座った瞬間爆睡し、着陸の振動で目が覚めました。
目が覚めたらオーランド。
既に、現地時間の夜7時です。

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19時とはいえ、このくらい明るい


当初予定では、3時について、夕方アウトレットでも覗いて晩飯だ!なんて思っていたんですが、もう7時っす。。。
ここから標識を見てレンタカーを借りる手続きに向かいます。
チャックアウトカウンターで手続きを済まして、駐車場に向かいます。
ハワイなんかでは受付後に車まで指定されるのですが、こちらは結構いい加減で「ミッドサイズはここからあそこまでと、反対側。好きなの選んで乗って来い」です。
4ドアセダンは少なく、ほとんどがミニバンです。

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荷物も多いしクラブもあるし、ラッキーとおもってミニバンを選択しました。
ミニバンに乗って、係員のところまで行くと「OK」とそれで終わり。

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この段階で、既に夜8時です。
ナビをセットしてホテルに向かいます。
(駐車場を出ないとセットできません。GPSが入らないので)

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到着したときはまだ明るかったんですが、もうすっかり夜。。。
家を出発してから、もう24時間以上経過しています。


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ホテルまでは15分ほどなんですが、入り口を見過ごして通り過ぎてしまい、Uターンしてきたりで20分少々で到着。

入り口にはゲートがあって、24時間セキュリティーが滞在しています。

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駐車証がないので、名前を言って宿泊予定者名簿でチェック。
名前があったので入れてもらえました。
意外とちゃんとチェックしているんですね。

入り口入ってからもけっこうな距離を進み、管理等でチェックインします。
管理等ではドリンクが好きに飲めるようになっています(ウェルカムドリンク)。
ま、とりあえずチェックイン。
アップグレードって、あるのか?2ベッドルームにしてもらってももてあますな、、、と思っていたら、部屋のグレード自体のアップグレードはなく、ただ、同グレードでは一番よい場所を手配してくれたようです。ベルボーイが「ここは一番いい場所ですよ」と言っていました。

車は空いているブロックに適当に駐車します。目の前が空いていたので、そこに駐車。
これが土日は現地の旅行者で満員になるらしく、満車の場合もあります。(その時は適当なスペースに無理矢理駐車しました)


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こんな感じで沢山ブロックがあるんですが、一番奥で静か、プールも近く、ゴルフ場と湖に面しています。

部屋は1ベッドルームで120平米のスイート。
入るとすぐ左にでかいキッチン。

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廊下を進むと暖炉があるどデカイリビングが!フロリダで暖炉!(薪も用意されてました)

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ソファーベッドが設置されています。

その先がダイニング


で、ぐるっと回って一番奥がベッドルーム

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ベッドルームには段差があって、そこを降りるとソファスペースになっています。

そのスペースとリビングからはテラスに出られるようになっています。

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屋根付きテラスにテーブルがあり、さらにその先は湖に突き出るようにサンテラスがありビーチチェアが2脚。
優雅なリゾートステイが楽しめます。

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バスタブにシャワーブースも別についています。

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アメニティ


これで、1泊226.13ドル(内、税・サービス23.88、リゾートフィー11.25、朝食2名付き)です。(普通にホームページなどから予約すると30ドルくらい安くとれますが、朝食無しです)


さて、もうすっかり夜10時。
ご飯も食べてないですが、こんな時間に食べに出るのもなんなんで、スーパーに買出しに行くことに。
適当に走れば見つかるだろう(なんか来るとき通った気もするし)ということで、ホテルを出て適当に走ると、5分くらいのところに大型スーパーがまだやっていました。

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そこで食料を調達。
出来合いのチキンやオリーブ、冷凍食品(キッチンには冷蔵庫も電子レンジもある!もちろんコンロも)などを買ってその日の晩ご飯にしました。


時差ボケまくりで初日が無事に終わりました。
いやー、やっぱ直行便がない米国メインランドは過酷ですね。
24時間かかって、時差も大きいので試練です。

明日は、ディズニーランドに!
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