ミケルソンパター実戦投入 [ゴルフギア]
ミケルソンパター、コンペでいきなり実戦投入してみました。
ヘッドの慣性モーメントが小さい分、同じように振っても転がりません。
以前、マシンのテストでもL字型はマレットと比べると弱い球が右にヘロヘロってなってた気がします。
ブラックシリーズの#9と比べてみました
やっぱり小さいです。
#9を構えた後に構えると、すげー小さいです。
ボールを置いてみると、こんな感じ。
正直、フツーのパターになれてると、ビビります。
フェースと本体との間に74gのタングステンを内臓して、浅めの重心位置にしてフェースが上を向く動きを抑え、長く低く出しやすいように設計されているのだとか。
白いフェースに渦巻き模様は黒。
やっぱ赤じゃなくて黒がプロっぽいです。
(でも前回限定164本発売のは赤でしたけどね)
実戦投入の結果ですが、スタートホールでいきなり1.5mのバーディーパットをド右に外しました。
やはり、フツーにストロークで打とうとすると右に出やすいようです。
インサイドインの軌道でしっかりとハンドファーストでヒットしてやらないとダメです。
ミケルソンもスッと流し込むというよりは、フォワードプレスの動きを入れてビシっと打っていくタイプな気がします。
スパイダーや2ボールみたいな大型マレットを使う人にはまず合わないでしょうね。
自分でしっかり打ってねじ込みたい人向けです。
マニュアルのF1カーのようなイメージです。
気が休まらないので、2ホールで#9に戻してしまいました。。。
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ミケルソンって昔フューチュラ使っていたんですよね?
志向が変ったんですかね?
by 中庸 (2010-11-08 16:32)
中庸さん
R&Aではルール違反とされたフューチュラを2003年に使ってましたね。何故パターを変えたのかは、彼のショートゲーム専門のコーチ、デイブベルツの指導のようです。
2004年悲願のマスターズ優勝の時のベルツのインタビューに「昨年のマスターズでもフューチュラで良いパッティングをしていました。しかしフューチュラではある一定の距離はしっくり来ても、別の距離はブレード型のが良かったりして迷っていたんです。パットは運もあります。また日によってフィーリングも変わります。ですから安定した相性の良いパターを見出すために何日もかけてテストをしたんですよ。もっともフィルにあったパターがブレード型でした。自分にあったパターで打っているという安心感があると、自信をもって打てます。パターへの信頼があれば、後はラインを読むことや、ストロークのスピードに集中できる。それが彼のパットを素晴らしいものにしたんです」というコメントあります。
そういえば、ゴルフトゥデイの表紙に『パターをよく変える人にはL字マレットがいい!』って記事見出しがありました。やっぱり#9に戻るが吉な気がしてます。
by inazo (2010-11-08 23:29)