ツアーAD DI7にリシャフト完了しました [ゴルフクラブ工房]
記事が消えてしまったショックを引きずりつつも、記憶が残っているうちにリライトしました。
800文字あったのですが、気力がなくなったので半減です。。。
延び延びになっていたツアーAD DI7Sのリシャフトですが、やっと完了しました。
先週、ベランダの工房でヘッドを抜きました。
コンポジットクラブなので、クラウンのカーボン大丈夫かなーと心配だったのですが、エイヤでやってみました。
(本当は濡れタオルとかでクラウン覆わないとだめみたいです)
しかも、カーボンシャフトは以前いらないクラブで練習したことはあるのですが、ウッドのリシャフトは初めてです。緊張します。
特製のシャフト抜き機にセットして、テンションをかけ、ヒートガンを充てると、アイアンよりもあっさりとヘッドは抜けました。
熱いうちにホーゼル内をクリーニング。
ホーゼルのところは、通常のウッドはヘッドの中空部につながっているのですが、これはアイアンのようにふさがっていました。
コンポジットのせいでしょうか?
セコく、ソケットは再利用するので元のシャフトも接着剤をきれいに取ります。
このとき、アセトンがしみ込んだ軍手でソケットをつかんだため、溶けてしまいました・・・ショック!
ま、大きな支障はなかったので、そのまま使うことにしました。
次に楽天で購入したツアーAD DI7Sの先端を挿入長にあわせて粗ししました。
120番のサンドペーパーで塗装を落とした後、200番で仕上げ。
ソケットを取り付けると、ちょっとゆるゆる。。。もしかして、ランバックスより細い!?
ホーゼルに差し込んでみると、気持ち、ランバックスより緩い。いや、気持ちというか確実に。
だってソケットの通りが違うもの。。。
もしかして、このヘッドって350Tip!?と基本的な疑問にここで気づきました。
で、いったん保留となったわけです。
いろいろと調べてみると、通常このコブラ S9-1 Pro Dのホーゼル径は350のようなのです。
ただ、カスタムシャフトモデルは335Tipとか。
ランバックス7C09はどっちなのだろう。。。ノギスで測ればいいのですが、子供がどっかに持って行ってしまったようで見つからない。
仕方なく、一昨日、行きつけのショップでセル管をもらってきたわけです。
(タダでもらっちゃったので、悪いなーと思い、ダンスウィズドラゴンのグリップを購入しました(No.1を買ってあったのに)。何かいい匂いがします)
で、セル管を着けてみたら、太すぎて挿入できない!?
やはり、こいつは335Tipのようです。
そこで、接着剤とグラスビーズを多めにつけてやってみようと、組み上げに入りました。
シャフト選択に接着剤を多めにつけて、先っちょにグラスビーズをこれも多めにつけて、えい!と回しながら挿入すると、、、入らない・・・
そう、はやりこのヘッドは335だったんです。グラスビーズ多すぎて入りません。グラスビーズをエイっとこそげ落としたらやっと入りました。
向きを合わせて、ソケットをエイヤと押し下げて(溶けた分、ヘッドとの間にちょっと隙間があるように見えちゃいました)、あとは固まるまで放置です。
翌日、長さを合わせて、バット側をカットします。
ホームセンターで200円位でかった糸ノコの歯でスコスコと簡単に切断できます。切断面をサンドペーパーでならして、グリップを装着。
このダンスウィズドラゴンは、少し軽めで49gしかありませんでした。
接着前にバランスを計測すると、D2.9。
元がD2.7位だったので問題ないでしょう。そのままグリップを接着して、一応、2gほど鉛を手元に巻きました。
総重量は327g
早速、夜遅くにとりあえず試打に行ってきました。
予想以上に捕まらない。。。ヘッドが捕まらないヘッドだからですね。EV7より捕まりは良くなく、左にはいかない感じです。
シャフト全体でしなって飛ばす感じがしますね。
以前のランバックスはズンっという手ごたえと押し込むような感じで飛ばしていたのですが、こちらは「スパン」っと軽やかに振りぬける感じです。
普通に打ってナイスショットでややフェード位です。
距離は、アゲンストと大雨で比較できず。。。打球を見ると、悪くなさそうでした。
Xドライブ703では8Xがベストだったので、ちょっとアンダースペックかと思いましたが、ヘッドが捕まらないヘッドなので、ちょうどよさそうです。
これから冬で寒くなるし。
早速、週末のホームコースで実戦投入です。
安い!ちゃんと本物でした。
どーもです。
さすがですね!
でも、DIってハードな印象しかなくて・・・。絶対左には行かないシャフトでしょうね。
by KAZ (2009-12-08 00:38)