ああ、小田原城！小田原象！ [旅行]
いや、わかってるんです。はい。
どーしよーもない、おやじギャグですね。。。
大河ドラマ天地人や歴史ブームもあって、いま城がアツい！なかでも、最もホットな城のひとつ、小田原城に行ってきました。（天地人では相当先ですが、ま、何事も言い切ることが大切です）
湯河原はよくいくのに、通過する小田原城には一度も行ったことがなかったんですね。
で、先週末、小田原ヒルトンに行ったついでに、城が見えたので、よっしゃ行くか！と初登城したわけです。もう、気分は直江兼続です（関係ないけど）。
で、なぜ象かというと、ま、小田原城には象がいるんですね。はい。
天守閣目指して登っていくと、天守閣の手前に、まず猿が！！そして、左を見るとなんと象が！！
ここは動物園か？と思いましたが、いるのはこの2種類のみのよう・・・
しかし、この象、飼育小屋が小さくて、、、うさぎ小屋のようで・・・
ウメ子といって、日本では最長老な象だそうです。（60歳を超えるとか）
なんでも昭和25年に子供博覧会があった際、動物を借りてきたら、これが受けて、このまま動物園にしよう！と。
以前はライオンなどもいたそうです。
しかし、動物園と呼ぶには程遠く、象の小屋もサル山も小さくて、かわいそうでした。
ウメ子が死んだら閉鎖されるようですが、それなら、生きているうちにもっと広い動物園などに引き取ってもらったほうが幸せでしょうねぇ。
さて、ま、小田原城はというと、北条氏が秀頼に滅ぼされるまで居城とし、かつては難攻不落の東国一の名城と言われ、家康の時代になってからは、大久保氏が居城とした城。
地震で2回も崩壊して、現在の天守閣（台）は関東大震災後の昭和25年に鉄筋コンクリートで作り直されたものです（最上階の展望台なんて当然ホントはありません）。
400円を払って、天守閣に登ってみました。
いやいや、小田原城下はもちろん、三浦半島や房総半島まで見渡せる絶景でした。（雨が降っていたのが残念…）
小田原城といえば、秀吉の関東攻めの際、正面に突如として現れた「一夜城」を前に戦意喪失した北条氏の降伏により開場というストーリーが有名です。
この一夜城、確かに真正面で、しかも小田原城より高い位置にあるんですね。
ついでなので、一夜城跡にも行ってまいりました。
直線距離で3kmしか離れていません。
元々、一夜城といっても、白壁は張りぼてなので、城らしい城ではないのですが、石垣や本陣、曲輪跡などは残っています（公園になっています）。
もちろん、本当に１夜でできたわけもなく、4万人を動員して80日間かけたそうです。ほぼ完成してから、木を倒して1夜にして出現したように見せかけたとか。
一夜城は駐車場から、徒歩で5分ほどで山頂に到達。
晴れた日には非常に景色がいいのでしょう。
天守付近からは小田原市街が見渡せます。
残念ながら、木がうっそうと茂っており、ちょーど小田原城が隠れてしまっていました！
ので、合成写真ですが、こんな景色です。↓
「↓」が小田原城
是非、一度行ってみてください。
小田原ヒルトンも、温泉、プール、室内テニスコート、室内ゴルフ練習場、パターゴルフ、岩盤浴と充実！隣はゴルフ場（すごいアップダウンらしいですが）！とリゾート満喫できるので、お勧めですよ。景色サイコー。
チャペルもあるので結婚式が沢山行われていました。
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