My工房でクラブいじり Project-Xをリシャフトしました

先日一式そろえた自宅工房セット。
とりあえず、1本練習をしたあと、重量が狂った7番アイアンを1本だけ抜いて、鉛を抜いて差し戻しはしていました。
しかし、Pro MBをハワイで買ってきたProject-Xにリシャフトしていたのですが、どうも左に引っかかる。
そして、球が上がりすぎてしまうんですね。
ショップでは、Project-Xは硬いのでローンチ角は低くなるといわれたのですが、リシャフトした人に聞いてみると、一様に球はDGより高くなる、と。
自分でもやっぱりそうでした。棒球のように高くあがります。でもスピンはちゃんと聞いてるんですけどね。
でも、タイミングが合わずに左に行くのは致命傷。じっくり打ち込むシーンズンでもないので、ＤＧに戻すことにしました。
いよいよＭｙ工房でアイアンフルセットリシャフトです。
まず、以前抜いたＤＧの先端を綺麗にします。

そして、潜水艦のようなシャフト抜き機でヘッドを抜きます。
これ、慣れるとホント楽々と抜けます。
ソケットを再利用しようと思ったのですが、Ｐｒｏｊｅｃｔ－Ｘから抜いたら、ＤＧに戻すとスカスカ・・・
カタログ上は同じ数値ですが、はやりＤＧよりもＰｒｏｊｅｃｔ－Ｘのほうが太いんですね～。握った感じも太いのですから。
結局、ソケットは近所のゴルフ５で似た大きさを購入。1個200円。
しかし、ソケットが純正じゃないと、太さが太いんです。


こんな感じで良く見ると、微妙にホゼールより太い。


こちらが純正のジャストサイズ

ショップでは、これを紙やすりでじっくり削って、アセトンで仕上げます。
最初は紙やすりでやっていたのですが、段々めんどくさくなって、カッターで削って紙やすりでならして、アセトンで、、、ってやっていましたが、こんな感じでイマイチな仕上がりに


結局、2本だけやって残りは微妙に大きいままで使用です。
ま、実使用には問題ないので。
プレーにも投入しましたが、問題なく。Ｐｒｏｊｅｃｔ－Ｘにしてから乱丁だったスコアも、いつも通りに戻りました。
でも、自分でクラブいじると楽しいですよ～

グリップはたいした道具もいらないので、是非自分でやってみてください。
グリップガンがあれば、切らずに抜くことも可能。
アメリカからグリップガンを購入すれば、国内だと15000円くらいですが、6000円くらいで買えます。
（Ｆａｉｒｗａｙ Golfさんにオーダーしました）

キャメロンのＦａｓｔＢａｃｋ、グリップが細くてイマイチだったので、Ｗｉnnに差し替えました。

グリップを交換する際に気をつけないといけないのはバランス。

Winnは重いので、ヘッドに重りを貼って調整します。
アイアンやドライバーも、ツアーベルベットなど最大で5g位変わります。2～3gで1ポイントバランスが変わるので大事です。
ショップで買うときは必ず計量してから買うことをオススメします。

楽天のエンデバーゴルフでは、0.2g単位で重量管理していて指定が可能。
さらに1本370円とジーパーズより安いので、こういうお店で買いましょう。