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まかいの牧場で蕎麦種まき [旅行]

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最近2週間に1回は行っている、まかいの牧場。
今回のまきば農園は蕎麦です。
当初予定になかったんですが、母親が、富士宮の蕎麦は旨いと聞いて、やりたい(自分ではやらないくせに)というので、申し込むことに。
第一弾は、種まきです。
蕎麦は、栄養満点(ビタミンC以外はほぼ必要な栄養があるとか)で、かつ63日で刈り取りができるそうです。
8月8日に種まきをして、刈り取りは10月10日ごろを予定しています。

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蕎麦の実も、小麦と同じように割ると、もう粉になっているんですね。
これを畑にまきます。

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こんな風にあぜを作って、お互いが倒れないよう支え合えるように密に蒔きます。

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蒔き終わったら、足で土をパッとかけてやれば終了です。

3~4日で目が出てくるそうです。
蕎麦って、育つのも早くて栄養もいいので、昔は夏の時期に稲が不作だとわかると、餓死を防ぐためにすぐ蕎麦を植えたそうです。そうすれば、10月には刈り取れて、蕎麦(+ビタミンC)だけ食べていれば人間生きられるんだとか。餓死を最小限に抑える食物だったとか。

あまり栄養がある土地だと、伸びることに栄養を使ってしまい、かえって実が細るそうで、あまり栄養はなくてよいようです。まかいの牧場まきば農園では、堆肥を1回混ぜてある程度とのこと。

この後の作業は、8月後半に土寄せ、10月10日刈り取り、24日脱穀、11月下旬に蕎麦打ちとなります。
富士宮蕎麦の会の会長さんたちがお手伝い&指導をしてくれます。
富士宮の蕎麦を一度製粉所で、北海道産、長野産と比較してもらったら一番評価が高かったとか。
なので、富士宮の蕎麦は日本一なんだとか。

9月の中旬に蕎麦の花が満開になるそうです。


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9月の上旬は、春に植えた落花生の収穫もあります。
今、ちょうど花が咲いています(黄色い花)。
この花が落ちて、花の根元の脂肪球が地面に向かって伸びていき土の中で落花生ができるんですね。
これが、その脂肪球です。

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茹で落花生、めちゃ旨いですよ。



そうそう帰り道は、だいたい東名が渋滞しているので、いつも御殿場と裾野の間にある「御殿場高原ホテル 時之栖」という温泉施設に寄り道してたんですね。
いつもは着替えとパンツとか持ってくるんですが、今回は寄らずに帰ろうと手ぶらでした。
でも、今回はいつになく渋滞が25kmと出ています。
こりゃ、寄り道だよねってことで、まかいの牧場から139をつつつっと下りながら、100均一を探していると、右手に「富嶽温泉 花の湯」が。
行きにいつも見かけますが、しょぼいスーパー銭湯と勝手に決めつけ(表通りからはしょぼくれて営業してないように見える)いたのですが、たまたま100均一を探していたせいもあって、ゆっくり通ったんですね。
すると「富嶽温泉 花の湯 時之栖」ってあるじゃないですか。

「時之栖って書いてる!」ってことで、そのちょっと先の左手の100均一で着替えのパンツとシャツ(時之栖でも売ってますが、高いです)を購入して、恐る恐るトライしてみることに。

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そしたら、なんと、御殿場よりも全然デカいし、風呂の種類も、マッサージも充実してるじゃないですか!
元ヤオハンだった店舗を改装したらしく、お尻を表通りに向けているので、よく潰れてるんじゃ?とか入り口がわからない、とか言われるそうです。
(いや、そう思いましたからね)

いやー、今まではわざわざ裾野で降りてましたが、ここならまかいの牧場から10分。しかも通り道。
次回からはこちらに寄る事にしました。
(料金は18時すぎると大人1500円。セゾンカードかJAF会員だと150円引きです)
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コメント 2

中庸

そばは以前我が家の畑でもやりましたが、収穫後の実→粉までの作業が面倒でやらなくなりましたね。
そば打ち用まな板やら包丁など一式も父倉庫に眠ったままだなア
by 中庸 (2010-08-09 18:18) 

inazo

そうなんですね。
収穫後の脱穀は、昔ながらの機会でやるんですよー、唐箕とか使って。
で、その後は、製粉屋さんにお願いするそうです。
自宅で粉にするのは、相当今期がいりそうですよね。
by inazo (2010-08-12 00:52) 

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