まかいの牧場にてヤングコーン収穫と小麦脱穀体験 [四方山話]
仕事が忙しく、久々の更新です。(仕事と連動するのもどうかと・・・)
週末は、食育体験で畑を契約しているまかいの牧場に行ってきました。
落花生とトウモロコシを植えていますが、今回は、ヤングコーンの収穫です。
1株に複数本よりも、1本だけのほうが実がぐっと甘くなるとかで、1本を残して間引きします。
間引いたものはヤングコーンとして食べちゃいます。(ヤングというには結構大きくなってますが)
トウモロコシって、とった瞬間が一番おいしくて、あとは味がどんどん落ちていくそうです。
ちなみに、まかいは完全無農薬栽培。
ひげ(おしべ)も安心して食べられます。
こんな風に実が生えてきます。
早取りのヤングコーン。
そのまま生で食べられます。ひげも甘いんですよ~
ちなみに、ともろこしのひげには、ブドウ糖、クエン酸、脂肪酸、ビタミンKなどが多く含まれていて、身体のむくみ、や急性腎炎などにいいんだとか。
漢方薬としても使われているそうです。
ちなみに、皮もそのまま食べられるので、丸々焼いて食べてもOKです。
各株に1本だけ残して、ヤングコーン摘んできました。トウモロコシの収穫は、うちのは育ちがイマイチ遅くて、7月31日になりそうです。
それから、この日はいろいろ盛りだくさんで、朝9時~閉園の18時までいることに。
食育では、キャベツの収穫(すいか並にデカイ)体験、ブルーベリー摘みもやりました。
たまたま、この週末だけ初めて開催された、小麦脱穀体験も参加。
小麦って、知ってました?稲みたいですが、1つぶ1つぶを割ると
こんな風に、すでに小麦粉なんですよ。
米みたいに硬い粒が入ってるわけではないんですね。粉が詰まってます。
脱穀は足踏脱穀機で穂から小麦を分離します。
足踏みミシンみたいに脱穀機を回します。
で、これには穂や殻などのゴミも交じっているので、小麦だけを振り分けないといけません。
その機械が、これ。
唐箕(とうみ)というそうです。
上に小麦を入れて、右手でハンドルを回して風を送って、徐々に上の小麦を下に落とします。
落とす途中で、風で軽いごみを飛ばして、重い小麦は下に落ちるという仕組み。
底はスリットになっていて、徐々にあけてやります。
右手のハンドルを一生懸命均一に回すと
このように、軽い殻とかが飛び出してきて、重たい小麦は
下の箕に落ちるんですね。
非常に原始的な手法で、小麦の脱穀体験をしてみました。
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